“きもの”と一言で言ってもいろんな種類があるんです。大ざっぱなTPO
きものを着よう!と思ってもやみくもにあるもの…という訳にはいきませんよね。和装には様々な模様や“格“があります。“格“にはそれぞれの歴史や成り立ちをふまえた細かなルールがありますが、ここではちょっとはしょって^ ^ 大まかなTPOをお伝えします。
- 格が高い:「よそゆき」→ 授賞式、結婚式、お呼ばれ、パーティーなど
- 格が中程:「外出着」→ お呼ばれ、パーティー、お食事、お出かけなど
- 格が手間がかからない→安価→ふつー→「普段着」
ってなカンジです。洋服も、少しの工夫でパーティ着になったりカジュアルになったりしますよね〜。きものもそんな感覚で良いのでは?ひと昔前まではきっちりはっきり、ムズカシイ事言われていましたが、ぱっと見て派手だったり、ゴージャスだったりすれば「よそゆき」にしてもいいと思います。アクセサリーをがんばるとか、どこかに本物をコーディネイトするとか。けれどあまり張りきりすぎないように仕上げたいものですね^ ^
幸か不幸か(!?)現代っ子が初めて袖を通すのは七五三かお振袖だもの…。普段着にもトライしてみましょ!!
「よそゆき」とか「普段着」とかいわれても…。留袖?訪問着?小紋!?どれを着ればいいの?
よそゆき=パーティ・およばれ
・留袖 ・訪問着 ・振袖など
普段着=ショッピング・お食事・おでかけ
・小紋 ・紬 ・木綿など
詳細はそれぞれのリンクがありますので(ないのもあります^ ^;近日公開予定よろしければ参照ください。
でも最近は、大島紬や結城紬など高価なものの中でも、訪問着などが登場していますョ。やはり、高いお金出したのに”見せ場”が無いのはつまらないものネ(産地の方はもっとシビアだと思うけど×××)